親知らずを抜いたら上顎洞炎になった

親知らずを抜いたら上顎洞炎になった
コロナ禍の以前の話ですが、定期的に通っていた歯科医院で、親知らずを抜いたら上顎洞炎になりました。その経緯を紹介しようと思います。

親知らずを抜いてから上顎洞炎までの流れ

その日は、いつもの歯科医院で特に病気になる可能性があると、先生から全く説明を受けずに普通に抜きました。全く痛くもなく、すんなり終わりました。
次の日の朝、何故か37度代くらいの熱が出ていたけど、日曜日だから病院が休みだし、「風邪かな?すぐに治るだろう」と思い普通に生活してました。
次の月曜日、微熱あるけど、仕事に行きました。帰りに熱が38度代に上がっており、インフルエンザが流行ってだので、ヤバいとな思い、内科に行ったら検査もせずに「インフルエンザだよ」と言われタミフルをもらいました。
しかし、次の日も熱が下がらず、歯から膿の匂いがしできたので、「これは親知らずを抜いたことが原因じゃない?」と思って、歯医者に行ったら患部が化膿しいる事がわかりました。その歯医者では、抜いた箇所にセメントみたいな蓋をして治療しました。しかし、全く治らず、病名もわからず、手がつけれずに総合病院の口腔外科を紹介されました。
総合病院の口腔外科では、先生が「なんだこの治療方法は!!」と穴の蓋をとってくれました。親知らずを抜いた歯医者はヤブ医者だったようです。そして、頭のCTを撮り、診てみると、上顎が、本来なら空洞で黒く写るはずが、真っ白!なんと膿が溜まってました。病名は、上顎洞炎でした。初めて聞きました。



上顎洞炎とは?

上顎洞は、顔の骨にある空洞のひとつで、頬骨と歯の間にあります。その上顎が、炎症した病気のことを上顎洞炎というそうです。
私の場合、親知らずを抜いた時に口と顎がつながり、バイ菌が上顎に入ってしまい、上顎が炎症したことにより、上顎洞炎になりました。

治療方法

朝昼晩、抗生物質の薬を飲んで治療します。それ以外は普段通りの生活をしても大丈夫です。私の場合、完治するまで4ヶ月かかりました。
抗生物質を飲んだことにより、最初の熱は下がりました。

その後

親知らずを抜いた歯医者には、それ以来、通うことをやめました。治療代を請求したいくらいでした。
みなさん、親知らずを抜く時は、町の歯医者ではなく、口腔外科で抜くことをおすすめします。

 

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