サンキュー事故とは?

昔、私は、サンキュー事故をしてしまいました。その時の苦い経験を紹介しようと思います。
サンキュー事故とは?
サンキュー事故は、右折車が対向車から道を譲ってもらって右折した時、対向車の左脇から通り抜けてきたバイクと衝突する事故です。譲ってくれてありがとうで事故になるからサンキュー事故と言います。

私のサンキュー事故
朝、以前、勤めていた会社に出勤するために、自家用車のデミオで右折待ちをしていたら、対向車のカローラワゴンが、ライトをパッシングして道を譲ってくれたので、「ありがとう」と挨拶をし、右折をしたら、オフロードバイクが、カローラワゴンの左側の死角から出てきて、衝突してしまいました。その瞬間は、人生が終わったと思いました。そんな状態でしたが、自分でも意外なほど、素早く冷静に救護をし、救急車を呼び、警察にも連絡ができました。幸いにもバイクの運転手は、打撲だけですみ、ほっとした記憶が残ってます。
しかし、バイクは廃車になり、自家用車は、バンパーとボンネットが壊れてしまいました。
当の対向車のカローラワゴンは、何もなかったのように助けもぜずに、素早く走り去って行きました。偽善者ですね。
その時の警察官は、事故の状況を聞き「運が悪かったね」でした。
保険は、1対9でした。バイクも悪いと思うのですが、車の方が大きいからですね。
事故後の影響
下記が事故をしたことによって発生したことです。- 人身事故なので、ゴールド免許が一発免停。
- 優良ドライバーのため運転免許センターで講習、道路での旗振りを行い、1日で免許復活。
- 任意保険の等級が下がり、保険料が上がった。
- 自家用車の修理。任意保険で解決。
- しばらく自転車での生活。
サンキュー事故にあわない対策
私なりに事故にあわないための対策を考えました。- パッシングで譲られても、出来るだけ右折しない。
- どうしようもなく譲られて右折する場合、ゆっくり進み、左側から出てくることを想定し、停止してから進む。
- 右折は、自分のタイミングで安全を確認してから進む。
まとめ
この経験で、交通事故は、想定することが大事という事を思い知らされました。みなさんもサンキュー事故、気をつけましょう。私は、この事故以来、無事故でゴールド免許に復活してます。
それと、私は、絶対にパッシングして道は譲らないことにしてます。相手に迷惑がかかりますからね。本当に相手のことを思うなら、道を譲らないで、すぐに行って欲しいです。